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2010年07月 アーカイブ

ベートーヴェン ロマンス第一番ト長調作品四〇、同第二番ハ長調作品五〇 2

この「ロマンス」というのは、南フランスで十一世紀ごろ流行った、
形式の自由な愛の歌のことで、これが、のちに、
器楽にも用いられるようになるのだが、
甘美で感傷的な旋律を持った音楽である。

ところで、ベートーヴェンは、二つの《ロマンス》を書いているが、
それは作品四〇の「第一番ト長調」と、作品五〇の「第二番へ長調」である。

これらの曲は、独奏ヴァイオリンにオーケストラの伴奏がついているもので、
《ロマンス第一番》は終始抒情的で瞑想的な感じの曲。

また、《ロマンス第二番》は《第一番》よりも頻繁に演奏されているが、
アダージョ・カンタービレとあるように、
これに歌詞をつければ、そのまま歌になるような親しみやすい旋律である。

天安門事件後の中国

北京市の「民間旧芸品市場」。


30軒余りの個人営業の骨董屋が、6畳ほどの戻いプレハブの店を連ねる新しい観光名所のひとつです。


骨董といっても、中国では、国家文物局の検査でおよそ100年前、つまり覇末期以降のものしか国外に持ち出せません。


しかも陶磁器だと、宮廷御用達の「官窯」で焼き上げられた精巧な作品は博物館入りになります。


売っているのは2級品以下の「民窯」の雑器が中心です。


スペースコレクション研究所によると、鑑定の難しい年代物を諦め、文化大革命(文革)時代の毛沢東バッジや胸像をあさる外国人客も少なくないのです。


毛沢東も、ここではすでに骨董。


1991年6月初め、天安門事件からまもなく2周年を迎えようとするとき、この骨董街に奇妙な品物がひそかに出回っているのが日本人旅行者に目撃されました。


「平息暴乱記念」の6文字と、兵士の肖像が入った記念の腕時計です。


89年の天安門事件は、中国の公式規定では「反革命暴乱」とされています。


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