天安門事件後の中国 4
「莫談国事」(国事を語るなかれ)。
これは、当時の中国のいたるところで聞かれた言葉です。
中国国家統計局が12大都市住民に最大関心事を尋ねた意向調査の結果は、住宅不足51.1%、物価問題41.1%。
「政治の民主化」は出てきません。
上海の名門、復旦大学。
この大学で聞いたところによると、キャンパスでの主流は4つだといいます。
・「托福派」(アメリカ留学に必要な英語試験TOEFLを目指す)
・「恋派」(恋愛)
・「舞派」(ディスコ)
・「麻派」(麻雀)
卒業後は、「外企」(外資系企業への就職)か「外去」(外国行き)が最高の夢だそうです。
「『6・4』についての中国当局の評価に同調はできない。
しかし、政治はこりごりだ。
いまはカネがすべて」といったシラケの反映です。